今、心に悩みを抱えているわたしへ

−心に響く珠玉のことば その3−

  最後に紹介させて頂くのは、昭和の名僧、山田無文老大師の詩です。私自身、生きる指針として大切にさせていただいております。折にふれ、じっくりと味わっていきたい珠玉のことばです。
 

水のごとくに

水のごとく よどみなく
さらさらと 流れたい。
どんな良いことがあっても、
どんな悪いことがあっても、
うしろをふり向かずに、
前へ前へ、
さらさらと流れたい。

左右の岸にどんな美しい花が
咲いておっても、
どんなに楽しく小鳥が
鳴いておっても、
その美しさをほめながら、
その楽しさをよろこびながら、
足ぶみせずに流れよう。

流れる水は凍らぬとか。
流れる水は腐らぬとか。
それが生きておると
いうことであろう。

田畑をうるおし、
草木を養い、
魚を育てながら、
決して高きを望まず、
低い方へ低い方へ、
水の流れる如く、
わたくしも流れたい。
(山田無文老大師のことば)
 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。この世は無常です。ならば、「どんな良いことがあっても、どんな悪いことがあっても、後ろをふり向かずに、前へ前へ、さらさらと流れたい」。今、このかけがえのない一瞬を精一杯生きていきたいと思います。
 「よどみなく」「さらさらと」水の流れるように生きていけるならば。わたしの心の重荷が少しでも軽くなることを願ってやみません。
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